ご挨拶

健康住宅にこだわる理由

私は12歳の時に原因不明の病気を発病し以後、様々な病気を体験しました。

12歳で発病したときに必ず病気の原因を解明すると共に、自らの免疫力を信じて生きてきました。症状は記憶力の低下、水虫、鼻炎、蓄膿症、筋肉痛、神経痛、落ち着きが無くなり怒りっぽくなる、などの症状でした。その為、学力は中学、高校共最下位で父親からは厳しく叱られ、兄からもいやなことを言われ、一部の学校の先生や同級生からも馬鹿にされました。私にとっては学校の成績などはどうでも良く、記憶力が急に低下した原因ばかりを考えていました。気分を紛らわす為、当時下関市竹崎町に山口県で初めてJAZZ喫茶がオ-プンし、自動二輪の免許を取り学校をさぼってバイクでJAZZを聞きにいきました。

店の名前はSAV、当時一杯80円のコ-ヒ-をのみながらJAZZを聞いたものです。運が悪いことは何度も続き、30歳の頃以前勤務いていた建築関連の会社で原因不明の病気を発病、症状は重症クラスの杉花粉症、全身の肌荒れ、下痢、微熱、不定愁訴、記憶力の低下、怒りっぽくなるなどの症状を体験、恐らくどこの医療機関でも治療は出来ないと考え、十数年かかりましたが自力で薬を使わずに克服しました。

最初に発病してから34年経ち二度の原因不明の病気は建築資材の有害な化学物質である事がわかりました。ちょうど12歳のとき父親が近所の大工さんにお願いをしてリフォ-ムした時の合板、新建材の有毒なホルムアルデヒド、トルエン、キシレンなどが影響していたと考えられます。当時建材の化学物質の規制はなく、私の人生が狂ってしまったのが悔しくてなりません。二度目の発病も当時働いていた建築関連会社で扱っていた合板類の影響であったことは間違い有りません。1960年代初頭、旧西ドイツではすでに建材の化学物質の危険性が何度も指摘されたにもかかわらず、日本では全く対策がとられなかった事に問題があります。46歳のときに自分の残された人生をどう生きるべきかを考え、有害物質の無い住宅造りに取組むことを決意し、47歳で建設業の許可を取得、平成17年に新工場を造り木材の加工をしています。

運の悪いことは何度も続き、以前勤務していた仕事で腰椎、頚椎を痛め、その後、胸椎も痛めました。胸椎、頚椎の痛みは大変痛いものですが、抗酸化力の影響で胸椎の痛みは消えました。次は49歳のとき自分のミスで人生最悪の病気を発病、血圧50くらいが2年近く続き、医師から極めて感染症に弱いと診断されました。今こうして生きているのが不思議なくらいです。この病気も9年近く続きました。当初、病院から出された薬を1週間服用しましたが全く効果がなく、9年近くかかりましたが自ら克服しました。他にも50歳のときに自分のミスではげ頭になりましたが、いまでは髪の毛がふさふさしています。人生の4分の3が病気との闘いでしたが、今から7年前に某医療機関で血液の分析をして頂いたところ、通常より数倍免疫力(抗酸化力)が高いと分りました。担当の医師で大学教授のKさんも大変驚かれました。私の免疫力が高くなった要因は、木のおかげだと確信しております。

人生において二度も化学物質の影響を受けた私は、誰よりも化学物質の恐ろしさを知っています。化学物質は脳細胞を破壊し、神経を傷つけ人の理性まで奪い取り、体の酸化を早める恐ろしい物質です。人が住む家に化学物質は有ってはならないし、生命体にとってマイナスエネルギ-が出る様な建材や木材は使うべきではないと思う。

生命力の強い素材は体にプラスエネルギ-が蓄積され、マイナスエネルギ-が出る物質は体のエネルギ-を奪い取り老化現象が早くなります。この記事を読まれた方の健康意識が少しでも高まり、健康で長生きをして頂ければと思います。

地元の木にこだわる理由

建築に使う木材の多くに輸入木材が使われています。

輸入木材は、日本と全く違う環境で成長した木です。私は学者では有りませんが、日本の木と輸入木材の違いを検証してきました。その結果日本人には日本の木が一番体に良いことが分りました。又、犬をはじめ動物の多くが、外国の木や合板、積層材などの木を嫌います。しかし、人間は環境に負荷をかけて輸入した木や、無機質な住環境の中で生活をしています。ここで忘れてはならないのは、人類の文明、科学が進歩しても常に自然環境や住環境の影響を受けていることを忘れてはいけないと思います。

住環境が老化現象に大きく影響をします。

室内空気環境の重要性について

多くの方が健康を考えると食べ物に気を使われます。食品は唾液や肝臓で解毒されます。

食品や飲み物は個人差はありますが、一日に3kg程度食べたり飲んだりし4ますが、空気は一日に20000L~30000L呼吸します。しかも、肺から入った空気は血液を通し全身に行きき渡ります。部屋の中で酵母菌が発生する様な空気環境か、同じ菌でも腐敗菌が発生するかの差です。

自然に忠実な生き方で免疫力、抗酸化力を高めてみませんか?

だれでもが健康を願っています。しかし、長寿社会といいながら癌、高血圧、糖尿病、脳梗塞、アトピ-などの現代病が増加しています。現代病の多くが食品添加物や建築資材などの化学物資が影響していると考え、*身土不二の原則に従い、山口の木と自然素材を使いゼロ化学物質の住宅造りに取組んでいます。住宅価格を出来るだけ抑える為、フロ-リング、造作材等には安価な杉材を使用し、冬暖かく、夏のエアコンがなくても快適な生活が出来る健康、省エネ住宅に取組んでいます。又、有害な電磁波対策にも取組んでいます。私は12歳のときに原因不明の病気を発病しました。このときに病気の原因をいつか解明すると決意し、同時に自らの免疫力を信じて生きてきました。その後運悪たくさんの病気を体験しましたが、今では免疫力が極めて高い体になりました。詳しくは「健康住宅にこだわる理由」をご覧下さい。

*身土不二  体と土は二つにあらず。 人間も自然と一体なものであると言う意味です。

免疫力、抗酸化力を高めると老化現象が抑制される。

最近40代、50代で髪を染めている女性が多いようです。理由は白髪をかくす為と思います。私の知り合いの女性で60前と70前の方がいますが2人共白髪が殆どなく、老眼も有りません。つまり、老化現象が抑えられているからです。